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静かな夜おすすめBGMジャズクリスマスソング❄️

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〜夜聴きたいジャズクリスマスソング〜
そろそろ巷はクリスマスの雰囲気が漂い始めてますネ。クリスマスシーズンになると街でいろんなクリスマスソングが流れていますが、ジャズのクリスマス曲というと定番は何と言っても全米No.1ヒットを持つクリスマスソングの王様Bing Crosbyが歌って有名になった誰でも知ってる「White Christmas 」(アービング・バーリン作1941年?)、かつての日本ではクリスマスシーズンになると街でこの曲がアチコチで流れるようになったようですが、最近では


Bing Crosby「White Christmas



この他にもジャズで好んで演奏される優しい素敵なクリスマス曲は数知れず、その中でここ10数年前?くらいから何故かWhite Christmasに変わって日本の街にも良く流れるようになっているボクの好きなクリスマス曲の中の1つ、ジャズヴォーカリストMel Torme作でNat King Cole が歌って有名になり後世、多くのジャズミュージシャンに歌い継がれている名曲「The Christmas Song」(1944年)。


Nat King Cole「Christmas Song


https://youtu.be/__kQ1PCP6B0


ジャズヴォーカリスト、俳優でもあるエンターテイナー大御所Frank Sinatraももちろんクリスマスアルバムを出していますが彼のために書かれたという「Christmas Waltz」(サミーカーン作1954年)は有名です。

【Christmas Waltz」】(Frank Sinatra)





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クリスマス・アルバム


その他にも異色ですが漫画「ピーナッツ(スヌーピー)」の最初のアニメ「スヌーピーのメリークリスマス(1965年)」の音楽担当であるジャズピアニスト、Vince Guaraldi(ヴィンス・ガラルディ)作でアニメの中で彼のTrio演奏バックに子供達が歌っている「Christmas Time Is Here」も優しい可愛らしい曲でボクの好きなクリスマス曲です。


Vince Guaraldi「Charlie Brown Christmas



Christmas Time Is Here】(Vince Guaraldi)


Vince Guaraldi Trio だけでの演奏もあります。
この曲もいろんなミュージシャンがクリスマスソングアルバムで歌っていますが、Diana Krallの名盤「Christmas Song」(2005年)の中のChristmas time is hereも、すごく暖かい雰囲気で歌っていて必聴。



クリスマス・ソングス

どちらもまた味わいがあるので是非聴いてみてください。

冒頭のWhite Christmasと同じ頃の古いクリスマスソングでピアニスト兼オーケストラバンドリーダーClaude Thornhill作の「Snowfall」(1941年)という曲もしっとりとした曲で、ジャズコーラスグループManhattan Transferがアルバム「Christmas Album」の中で素晴らしいハーモニーで幻想的に歌っているものも夜に聴くのにピッタリ。


Christmas Album

【Snowfall】(Manhattan Transfer 1992)











Diana Panton、 ダイアナ•クラールと同じ名前の同じカナダの女性ヴォーカリスト。安定した大人っぽい声のダイアナ•クラールとは異なりこのアルバムジャケットの写真のように初々しい声のダイアナ•パントンがなかなか新鮮でいい。アルバム選曲も皆落ち着いて静かなアレンジで聴きやすくオススメ。


Diana Panton ‘ウィンター・
キッス ~わたしのホリデイ



ビージー・アデールBeegie Adair19371211 - )、アメリカケンタッキー出身の女性ピアニスト。卓越したアドリブを奏でるジャズミュージシャンというより、よく親しまれたスタンダード・ナンバーのメロディの美しさをそのままにエレガントで洗練された粋なアレンジをした演奏で一般にも聴きやすいジャズに仕上げるベテランセッションピアニストと言ったところか。

彼女はクリスマス関連のアルバム「Jazz Piano Christmas」、「My Piano Christmas 」、「Winter Romance」などを出していて、皆文句無く聴きやすくリラックスできるピアノアルバム。


Jazz Piano Christmas


MY PIANO CHRISTMAS +bonus by Beegie Adair (2011-11-09)



Winter Romance



Jamie Cullum (ジェイミー・カラム1979年8月20日 - )、イギリスエセックス出身のジャズシンガーピアニストマルチ・プレイヤー
彼が2020年10月に出した話題のChristmas album 「The Pianoman at Christmas」声質、歌い方など女性に受けそうな⁉︎感じです。

ザ・ピアノマン・アット・クリスマス


ジェイミー初となるクリスマス・アルバム『The Pianoman At Christmas』は、英ロンドンのアビー・ロード・スタジオで5日間かけてレコーディングされた。合計57名のミュージシャンがフィーチャーされており、アデル、デュア・リパ、映画『ザ・グレイテスト・ショーマン』のサントラなどを手掛けるグレッグ・ウェルズがプロデュースを担当。全曲オリジナルのクリスマス・ソングで、日本盤にはボーナス・トラックとして「This Winter (Demo)」が追加収録される予定。

ジェイミーが語るクリスマス・ソングと新作アルバム

「私たちが愛するクリスマスの音楽の多くは、本当に惹かれるものが詰まっているんです。12月になるの私たちの耳は、ビッグバンド、オーケストラ、美しいコードチェンジ、そして時代を超えた歌詞を求めるんじゃないでしょうか」

「このアルバムはキャリアをスタートさせた当初から取り組んできたクラシックな作曲方法で出来上がった世界なんです。だから、今までのスキルとこだわりを駆使して、毎年手を伸ばしたくなるような、この季節の喜びと複雑さに満ちた、気負いのない冒険心に満ちたオリジナルのクリスマス・ソングを10曲書くという課題を自分に課したんです」

「伝説的なアビーロードの第2スタジオからエンジニア、アレンジャー、プロデューサー、ミキサーに至るまで、このレコードの隅々まで世界最高の人たちに手掛けてもらったことは、とっても幸運なことです。このレコードに込められた心遣い、細部への注意、そして純粋な喜びが、今年のクリスマスに小さな魔法をもたらすことを願っています」

Written By Paul Sexton



José James(ホセ・ジェジェームス)

ジャズ、ソウル、エレクトロ、ヒップホップなどを融合させた新しいジャズのヴォーカルスタイルが特徴。主に影響を受けたアーティストとしては、ジョン・コルトレーンマーヴィン・ゲイビリー・ホリデイ等を挙げている。アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス出身。アイリッシュ家系の母親と、ミュージシャンであるパナマ人の父親の間に育つ。(by Wiki)

ホセ・ジェイムズ 初のクリスマスアルバム『Merry Christmas From Jose James』(2021年10月20日発売)


アルバムに含まれるジョン・コルトレーンに捧げた「My Favorite Things」では、当時のコルトレーンQuartetの演奏を彷彿させるMarcus Strickland(マーカス・ストリックランド)のソプラノサックスとArron Parks(アーロンパークス)のピアノの激しいアドリブも聴くことができるのが珍しいクリスマスアルバム。





ホセ・ジェイムズのクリスマス・タイム

by saryou2317 | 2023-12-08 20:32 | Jazzの話 | Comments(0)

都会でのサラリーマン定年退職後、田舎暮らしを求め中央アルプスと南アルプスの両方が綺麗に見える町、長野県飯島町に取得した築明治6年の蔵をほぼ夫婦2人で改装し「蔵とJazzとガレット」をコンセプトにしたカフェを土日祝日のみ営業しながら、平日は畑で野良仕事をして生活しています。店のこと、田舎暮らしのこと、趣味の音楽(ジャズとロックなど)のこと等を発信しているサイトです。


by saryou2317
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